HISTORY
沿革
















創業者山崎光夫は雪国秋田に生まれ、大工であった父のもとで修行を積んだ後、
若くして北海道へ出稼ぎに出ました。
その後「雪がなく一年中仕事がある」という先輩の言葉に惹かれ、埼玉県大宮市へ移住。
戦後復興の建設ラッシュの中で経験を重ね、やがて独立を果たします。
弟や親戚を呼び寄せて職人集団を形成し、地域の幼稚園や地主などからの信頼を得ながら、
工務店は着実に成長。会社としての礎を築いていきました。
日々の仕事の傍ら、光夫は夜間の職業訓練校で建築大工の講師を務め、
副校長、校長、運営会長、中央執行委員長と役職を歴任。
平成10年に退くまで30年以上にわたり後継者育成に尽力しました。
大工職人としては、精密な測定・墨付け技術である「規矩術」に優れ、
住宅建築に加え、大宮市の正法院庫裡・書院、興徳寺本堂、川口市の得法寺山門、
柏市の妙蓮寺書院玄関・庫裡などの伝統建築物の施工を手がけました。
また、現場作業の効率化を目指して「鴨居取付拡張機」を独自に考案し、
作業性の向上に大きく貢献。その技術力と功績が認められ、
1995年(平成7年)には厚生労働大臣より「卓越した技能者(現代の名工)」
として表彰され、1998年(平成10年)には黄綬褒章を受章する栄誉を得ました。